事例集

  • 更新日:2023/04/20

    「おかあさんと笑顔であいさつ」

     

    3歳・男の子

    てらぴぁぽけっとの療育は、個別・小集団のマンツーマンの1クール

    2時間制で、母子分離のかたちで行います。

     

    こちらのお子さんの場合、

    最初は母子分離が難しく、落ち着いてお母さんと離れることができるまでに

    長い時間を要していました。また、発語も十分ではなかったので、言語による

    コミュニケーションがとりづらく、こだわりも強く譲歩することが難しい状態

    でした。トイレも行くことに抵抗があったため、まずはその空間に慣れてもらう

    ことからはじめていきました。

     

    利用回数が増えていくにしたがって、まず母子分離が進んでいきました。徐々に

    泣く時間、回数減っていき、お母さんと笑顔であいさつもできるようになりました。

    トイレの方も、入ることはできるが、脱ぐ、座るが難しい状態が続いていました。

    そんな彼も今では、言葉も多く発することが増え、トイレも自発的に行えるように

    なり、大きな成長を感じます。